ミルちゃんの旅立ち
突然ですが、昨日、愛猫のミルちゃんが11年の生涯を終えました。
先月頭に鼻炎と診断され、治療を続けてきましたが、
なかなか治らず、症状が悪化するばかりで、
エサも全く食べずにどんどん痩せ細っていくので、
「‘猫エイズ’の疑い」ということで検査した結果、
先週その病気が発覚して、
これからその病いと闘っていこうとしていた矢先のでき事でした。
免疫力が低下しているので口内炎がひどく、
それを抑える注射と点滴をしたら、
ここ4~5日は体力も回復して、
エサも少し食べられるようになっていました。
鼻炎と口内炎で苦しそうにしながらも
一生懸命にエサを食べる姿が嬉しくて、
昨日もその姿を見ながら、
「やっと食べられるようになって良かったネ~♪
いっぱい食べて元気になってょ~!!」
と声をかけたりしていました。
そして目を離したほんの5~10分の間に、
戻ってみるとエサの前で目を見開いたまま倒れているミルの姿が!!
何が起こっているのか分からずパニックしながら
すぐに病院に飛んで行きましたが
すでに息をひきとっていました・・・・(T_T)
死んでしまってから分かったのですが、
ノドに大きな腫瘍ができていたらしく、
そこへ少し元気になったからと張り切ってご飯を食べて、
エサをノドに詰まらせて気道を塞いでしまったらしいのです。
でも、聞くところによると、このノドの腫瘍の治療は難しく、
このままいってもただ大きくなるばかりで、
そうなると余計に息苦しい状態が続いたり、
エサも食べられなかったりで、
ミルにとっても辛い日々送らないといけなかったカモ、と思うと、
エイズとの長い闘いをすることもなく、
最後に大好きなエサも食べられて元気なまま最期を迎えられたことは、
ミルちゃんにとっては良かったのカモしれない、と思います。
下の写真はミルが急死する3時間ほど前にたまたま撮った写真です。
私に似て、もともと食欲旺盛でデブちゃんだったのですが、
一時の半分ほどの体重になっていました。
今は庭の片隅の土の中です。
ミルちゃん、11年間楽しい思い出をありがとう。
いつまでも忘れないょ・・・。
今もこのブログを描きながら、涙が止まりません。
湿っぽくてゴメンナサイ・・・。
しばらくミルちゃんの影を思いながら、
泣き暮らすことになりそうです・・・(T_T)
by Akko
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